Flight Training Application / Japanese Language

Hawaii Glider and Sailplane LLC

グライダー教習の流れ

①訓練を申し込むまで

②訓練開始まで

③訓練開始からソロ(単独)飛行まで

④実技試験まで

⑤筆記試験について

⑥日本免許への書き換え

①訓練を申し込むまで

グライダーの訓練を受けるために必要な書類は、

1 パスポートのコピー

2*1 運転免許証

3*1 国際運転免許証

4*2 FAAライセンス(すでにほかの航空機の免許をアメリカでとっている場合)

5 日本の航空機ライセンスあるいは練習許可証(持っている場合)

6 支払いのためのクレジットカード

です。

*1 : 学生で運転免許証を持っていない場合は国際学生証で代用してください。筆記試験の際の身分証明として必要になります。国際学生証は、日本国内で発行できます。

*2: アメリカの免許を取るための「カリキュラム」は、FAR61とFAR141の2種類がありますが、FAR61で行います。FAA(アメリカ連邦航空局)のウェブサイト には FAR61で免許を取るために必要な事項が記載されていますので参照ください。

~FAAのライセンスを既にお持ちの方へ~

飛行機、ヘリコプターなどのFAAライセンスを持っている方の場合、グライダーのソロ飛行の際にはFlight Reviewの期限が切れていないことが求められます(24 calendar month)。ログブックに記載されていることを確認してください。また保有ライセンスが旧のpaper licenseの場合は無効となりますので、プラスチックカードに更新しておいてください。FAAのサイトにて手続き可能です。

☆訓練の申し込み☆ 訓練の申し込みはホームページ の「問い合わせ」からお願いします。機体のパイロットの体重制限 が110kgなので、申し込む際には体重もお知らせください。 生徒様のパスポートなどの書類のIDをお知らせいただければ、こちらから学校の書類を送りますので、それらをプリントして記入の上再度送っていただくか、現地で提出していただきます。

②訓練の開始まで

初めて航空機免許を取得する方は、まずStudent Pilot certificate(操縦練習許可証)の申し込みをします。ある程度の英語力が必要です。

IACRA(Integrated Airman Certification and Rating Application,航空資格申請ページ)の サイト へ行き、個人の登録を行います。登録時、パスワード・FTNナンバーが発行されるので、決して紛失しないように記録、保管してください。後述のパイロットログブックにメモしておくと忘れにくいです。

また、ソロ飛行に出るまでに保険(航空機レンタル保険)に加入しておく必要があります。

AOPA、AVEMCOなどのウェブサイトから保険の見積もりを行い、いつでも支払える状態にしておいてください。最低20000ドルの保証額が必要です。 AOPA Renters Insuranceはこちら AVEMCO Aircraft Renters InsuranceはOnlineで直接申し込めます。

☆ハワイ渡航までに行っておいてほしいこと☆

以下、必須ではありませんが、渡航前に日本で「予習」として行っていただくと、現地での訓練時間短縮につながります。

1)「グライダー フライングハンドブック」を読んで単語などに慣れる。訓練、試験は英語で行われますので、英語版を中心に読み、日本語版を読む場合は概略をなぞる程度にしてください。 Glider Flying Handbook 英語版:こちら から無料でダウンロード可能(PDF) 日本語版:こちら から購入可能

2)Written test(筆記テスト)の勉強をオンライン教材で始めておく。Glider及びAllの表記のある問題を解いて、90%以上の正答率が理想(AirplaneやRotorcraftの問題は不要)。

3)使用するグライダー(Grob103)のマニュアルを読み、速度、重量などの制限を暗記しておくこと。 同マニュアルからWeight and balance(重量及び重心位置)を計算して、安全に飛行できるかの事前確認がすぐにできるようにすること。

4)ウインチ発航のPresolo written test(ソロ飛行前テスト)を解いておくこと(依頼があれば問題を送ります)。

○その他

(a) 以下の事柄をなるべく理解すること :

●Stall(失速)の定義、原因、初期段階の失速からの回復の方法

●Spin(きりもみ)の定義、原因、初期段階のきりもみからの回復の方法

●Spiral(らせん降下)の定義及び回復方法

●Rudder(方向舵)とAileron(補助翼)の操作の一致について

●Adverse Yaw(アドバース・ヨー)の定義

(b) Winch launch(ウインチ発航)のための筆記テストをやり終えておく

③訓練開始からソロ(単独)飛行まで

到着次第、飛行訓練が始まります。Brian Neff、および私、松本裕子が指導を担当します。まずはソロ飛行(教官監督下における、単独で搭乗しての飛行)を目指すこととなります。

飛行ごとに、パイロットログブック(飛行日誌)に記録を行い、教官にサインをもらいます。ログブックは公式書類となりますので正確に記録してください。日本で所持している方はそれを、所有していない方はアメリカで購入できるので、必ず一冊所持してください。

飛行訓練の内容は、FAAのウェブサイトにて

Practical Test Standard;Private, Commercial Glider(以下PTS)

をダウンロードしてその一つ一つの内容を確認すると、フライト訓練の内容が記されています。PTSには 自家用操縦士をはじめ、様々な操縦資格を取得するために必要な規定が記載されています。

ソロに出るための要件には規定の飛行操作において一定の技術を持っているほか、Hawaii glider sailplane academyのPre solo written testに合格する必要があります。

座学は、基本的に飛行訓練の合間に自学で進めてください。分からないところがあるときに質問する形となります。

また、先に述べたようにソロ飛行に出るまでに保険に加入しておいて下さい。

④実技試験まで

ソロに出たら、教官指導の下での試験に向けての最終訓練が始まります。

実技試験を受けるには、ソロでの最低2時間かつ飛行回数最低10回の飛行が規定で必要とされています。これらのフライト要件と、口頭質問の準備*ができたら、教官がパイロットログブックに試験を受けても良いというサインをします。訓練そして試験の内容はFAR61でPrivate Pilot, Gliderのところを参照してください。

*問題集はBob Wander 氏執筆 “Private Pilot Check Ride made easy”を用います。

そして、FAAのサイトでIACRAにてログインし、試験の申し込みをします。その後、教官がそれらの書類を確認してオンライン上でサインします。つぎに、試験を受ける予約を認定試験員(Designated Pilot Examiner)である私と予定を立て試験に臨むことになります。

実技試験: 試験は口頭質問が3~4時間、フライトが最低3回(合計1時間程度)です。

天候などや、機体の整備などの不具合からくる中断は、試験中断(Discontinuance)となり、日を改めて試験を続けることができます。

合格すると、その場で(正規ライセンスが発行されるまで有効な)紙製ライセンス(Temporary Certificate)が出されます。120日以内にプラスチックの正規ライセンスが郵送されます。

不合格ですと、また訓練をやり直して、再度ログブックに教官から再試験許可のサインをもらいます。その上で、IACRAにて、1回目同様に生徒および教官が申し込みを行い、試験の再予約をします。(2次試験の費用が必要です。)

⑤筆記試験について

まず模擬テストをうけ、正解が90%以上あればFAAの教官である私どもがログブックに、承認(endorsement)のサインをします。そのサインがない方は筆記テストを受けられません。

筆記試験の受験には身分証(パスポート、国際運転免許証あるいは国際学生証など)が必要です。正確には「写真付き、住所記載、そして国が発行していること、英語であること」を満たす身分証が2つ必要です。

試験は3時間、70%以上が合格ラインです。

出題項目は”ALL”及び”GLIDER”ですので、これらを勉強してください。”Airplane”

“Rotorcraft”などは不要です。

試験で間違えたところはまた勉強して、再度、教官と確認をします。 試験はHonolulu International Airport近くの会場で行います。 http://www.catstest.com

宿はVacation Rental/ Waialua, Haleiwaで検索すると出てきますが、冬場は安いところは込み合います。先着順で近くの知人の宿をとることもできます。

以上。

2017年7月現在